
鯛の頭や中骨を、白濁するまで長時間煮て出汁を取り、焼いた丸餅を合わせて雑煮に。
1-2時間煮ると、生臭い匂いがし始めてこりゃ失敗かと思いきや、さらに煮続けると、3-4時間あたりから焼いてもいないのに焼き魚のような香りが立ち始めます。
味付けは塩のみ。
滋味とはこのことか、という深い味わいです。
2010年になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
(飾りのない直球ど真ん中の料理を出すお店「藪原十区」で最初に出していた、その日の魚のアラを使ったスープが元になっています。)

●材料
鯛頭、中骨など、昆布 餅、酒、塩 柚子
●作り方
鯛の頭と骨は、沸騰直前くらいのお湯にくぐらせ、周りが白くなったら冷水に落とし、汚れや血を洗う。
鍋に鯛の頭、昆布、酒、ひたひたの水を入れて煮立て、アクを取って薄めに塩をし、中火で10分ほど煮る。
この状態で鯛兜の潮煮。
食べられる身は食べる。ポン酢+青葱のたれにつけても美味しい。
贅沢だが身を食べずそのまま煮ても美味しいスープが取れる。
大きめの鍋に鯛頭の骨や中骨など、水を入れて煮立て、沸騰したら中火程度で沸騰状態を保つ。
ボウルなどに昆布と水を入れておき、鍋の水が減ったら足しながら煮る。
最低3時間くらい、できたら6時間ほど。
鯛頭の骨大きめ半割、中骨1尾分で500ccほどのスープに仕上げる。
餅を焼いて器に入れ(下に茹でた小松菜などを敷くと餅が器にくっつかない)、塩で味付けをしたスープを注ぎ、刻んだ柚子の皮を天盛りに。

↑クリックして頂けると、ランキングとやる気が上がるシステムになってます。