焼き茄子と蒸し鶏のマリネ

焼き茄子というと和な感じがしますが、オリーブオイルでマリネすると、ワインに合うおつまみになります。
人の集まる時には、これなんかと一緒に、前日にでも作っておくとあわてなくて済みます。
きりっと冷えた白ワインとどうでしょう。

…といいつつ、昆布とか生姜とか使ってしまうわけですが。


鶏は電子レンジだと簡単ですが、余裕があれば、湯煎でじんわり火を入れると柔らかく仕上がります。
上の写真はなんだか盛りが控えめですが、バゲットに乗せるときは、ケチケチしないでたっぷりどうぞ。





●材料
鶏ムネ肉、ナス、ショウガ、昆布、ナンプラー（醤油）、オリーブオイル、塩、黒胡椒

●作り方
ショウガは皮ごと、一人分1-2枚スライス。

鶏ムネ肉は、
１）レンジの場合：器に鶏肉、ナンプラー（醤油）、ショウガを入れ軽くもみ、ラップをしてチン。やり過ぎると硬くなるのでちょいちょい止めて様子を見ながら。指で押してみて火の入り加減を確認。余熱が効くぶんも考えて７割りくらいでやめて、そのまま放置して冷ます。
2）湯煎の場合：鶏肉がちょうど入るサイズのボウルに肉、ナンプラー（醤油）、ショウガを入れ軽くもみ、ラップをしてお湯の沸いた鍋に浮かべ、蓋をして弱火で湯煎。これもやりすぎないように注意。７割りくらいで火を止め、そのまま冷ます。

ナスはヘタを落とし、強火にかけた焼き網で返しながら焼く。
ツジムラは、皮が焦げて、中にもところどころ焼き色がつくくらいの方が香ばしくて好きです。
パリッと焼けた皮が裂け、水蒸気が吹き出してきたら中まで火が通った合図。

水に落とすと味が抜けてもったいないので、串などで皮をむく。
串で皮に縦2-3cm幅で切り目を入れ、その下に串を差し込んで引っ張れば楽にむける。
熱ければ手の方を水につけながら。

荒熱がとれたら鶏とナスを手で裂く。鶏の裂きにくいところと皮は庖丁で細切りに。
鶏から出た蒸し汁ごとボウルかバットに入れ、薄めに塩胡椒をし、オリーブオイルを回しかける。
ところどころに昆布をさしておくとさらに旨味アップ。

バゲットに乗せるときは味を見て、全体に味をつけるより、薄めにしておいて上に荒めの岩塩なんかをパラパラまくとアクセントになって楽しいかと。




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