
そろそろうちの近所のスーパーでも、生しらすを見かけるようになりました。
これは、月イチのバーをしていたときに、試行錯誤の末に出来て、なかなか好評だったメニューです。
生しらすは鮮度落ちが早いので、ぜひ新鮮なもので。
湘南の人に言わせると、朝上がったものを昼食べるのと夜食べるのとでは味が違うそうです。
そして、扱いが荒いと身が崩れ味が落ちるので(雑味が出るような)、やさしく扱います。
せっかくなので、使う塩やオリーブオイル、醤油も良いものを。
>使ってる醤油とか。もう、これだけで酒が(以下略)
冷製パスタは、水にさらすため味がぼんやりするので、例によってナンプラーで塩気を補っています。

●材料
生しらす、パスタ(今回は1.4フェデリーニ)、青ネギ(今回はアサツキ)、ニンニク、醤油、ローズマリー、オリーブオイル、ナンプラー、塩、黒胡椒、
●作り方
生しらすは味を見て、臭みが気になるようなら海水程度の塩水でさっと洗い、目の細かいザルで水気をよく切る。
(ペーパーを使うとくっついて大変…ひとつひとつが命です)
ボウルに、叩き潰したニンニク、ローズマリー、オリーブオイルを入れ混ぜ、しらすを入れてやさしく混ぜ合わせる。
(この時点でもう美味しい!)冷蔵庫に入れておく。
青ネギは細かい小口切りにしておく。
表示時間+1分を目安にパスタを茹でる。(水にさらすと麺がしまるのでその分長く茹でる)
ボウルに氷水を用意し、1本つけて食べてみて、茹で上がりを判断。
湯を切り、流水で荒熱を取ってから氷水で締め、ざっと水を切ったところにナンプラーを少し回しかけて混ぜ、ペーパーなどで押さえて、改めてしっかり水気を拭き取る。
ボウルにパスタ、オリーブオイル、レモン汁、ネギを入れて和え、味を見て足りなければ塩で調整。
皿に盛り、上に生しらすを乗せ、黒胡椒を挽き、美味しい醤油をほんの2-3滴。