
お寿司屋さんの“煮ハマ”って、煮てないんですね。
さっと蒸したハマグリを、味付けしただし汁に浸してあるから柔らかいんだそうです。
というわけで、この時期食べたいハマグリと菜の花を、ハマグリの出汁に浸してみました。
汁が濁るので、和食屋さんだったらNGなのかもしれませんが、
たったこれだけの材料で、とっても深い味わい、春の味です。
これにはやっぱり日本酒で。吟醸系や生酒あたりが合いそうです。

●材料
はまぐり、菜の花、昆布、日本酒(できれば飲んで美味しい、あまり甘くないもの)、醤油、(塩)
●作り方
はまぐりは洗い、海水程度の塩水に付けて覆いをし、静かなところに置き砂出ししておく。
鍋に多めの酒と水(今回、酒80cc、水20ccくらい)、昆布を入れておく。
鍋にはまぐりをを入れ、蓋をして強火でゆすり、貝が開いたものから取り出し、身をはずす。
全部開いたら煮汁を紙で濾し、人肌くらいまで冷ます。
菜の花はさっと塩茹でして冷水につけて冷まし、水気をしぼり、はまぐりの煮汁少しに浸してもう一度しぼり、(水っぽさをなくすため)二つに切る。
ボウルに、はまぐり、煮汁、菜の花を入れ、香り付けの醤油ほんの少しと、味を見て足りなければ塩。
(今回は必要なし)
しばらく浸しておき、汁ごと器に盛る。