![]() ツジムラの飯でツジメシです。オリジナルを中心に、手の込んだパーティ料理から手抜き日常食までレシピ図解しています。リンク歓迎、ご意見ご感想頂けると大変喜びます。 本業サイトへはこの下から。@tsujimeshi by ツジメシ Calendar
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このブログを始めたとき(2009)からずっとアクセス数トップクラス、人気の高い 「手抜きフィデウア」まとめページ。当時はブログ内リンクもテキストリンクしかなかったし説明も文章だけなので、図解入りでまとめなおしました。 フィデ…? 「フィデウア(fideua)」は、スペインの炊き込みご飯パエリアのパスタ版の料理名です。本来パエリア同様に専用の薄い鍋を使い、具を炒めスープを煮立て、パスタを入れて米のように炊き上げる、カタルーニャ地方の伝統料理だそうです。 それに対して僕のいうところの「手抜きフィデウア」は、冷たい鍋にパスタと具、水、調味料、全部入れてから火にかけ、パスタの指定ゆで時間+α待つだけ。フライパンひとつで、作り始めて15分もあれば食べられるというお手軽料理なのです。 「パスタはたっぷりのお湯で」が基本のイタリアンの人には怒られそうですが、これはこれで、具材のうま味をパスタが全部吸っておいしいです。ロングパスタで作ると麺同士がくっつきがちなのもまたご愛嬌(あいきょう)(くっついたところのもちもち感が好きという人も)。 慣れてくると、火加減と水の量、時間の調整で、パスタの硬さも、おこげのありなしなども調節できます。 本来のフィデウアはおこげができるくらい加熱しますが、水を多めに残してイタリアのパスタ寄りに仕上げるのもまたアリ。 普通のパスタに比べると、お湯を沸かす時間と燃料代の節約になるわ、洗い物も少ないわ、ゆで湯を下水に流さないので環境負荷も少ないわ、といいことずくめ。 1人分150ccほどの水があればパスタができるので、アウトドア料理にも、非常時にも向いています。 以下この料理のポイントをいろいろ。さらにその下にこれまでの手抜きフィデウアの例をたくさん。 調理器具 しっかり蓋(透明のものが中の様子がわかって便利)のしまる気密性の高いものが水分量をコントロールしやすいですが、ペラペラアルミ鍋でも、蓋付きフライパンでも、鋳物鍋でも土鍋でも、当然ですがパエリア鍋でも作れます。 パスタについて ロングでもショートでもお好みのもので。細めのロングパスタを使うと例えば5分茹でのものなら沸騰後6-7分で出来上がります。反面、麺同士がくっつきやすいです。その点ショートパスタならくっつきにくく、パスタ料理として違和感少ないかと思います。 具材 具にする食材は、10分ほど加熱して美味しく食べられるものなら肉魚野菜きのこ缶詰瓶詰めなんでもOK。 パスタの下に敷くと茹で→焼き付けることに、パスタの上に乗せると蒸されることになります。 仕上がり3~4分前に生卵を落として半熟に仕上げるのも定番です。このタイミングで軽く火を通したい葉物を一緒に入れたりも。 また最近は最後に生の葉(パクチー、春菊、クレソン、芹、カイワレなど)を乗せてサラダ麺のようにに和えて食べるのが自分的流行です。 水の量 一人分パスタ80-100gに対して150-160ccの水が基準です。ぎりぎりパスタがひたるどうか、くらい。 キャベツのような野菜など水分が出る材料を使うときはやや少なめ、茹で時間の長いパスタを使うときは少し増やします。 味付け パスタってパスタ自体が美味しければ、ただ茹でて塩とオリーブオイルだけで美味しいですよね。 当然手抜きフィデウアも塩だけで美味しくできるのですが、僕は「だし+味付け」としてナンプラーを使うことが多いです。特有の風味が苦手な方もいらっしゃるかと思いますが、加熱すると臭みは飛び、うま味が残ります。 ナンプラーについて、使い方はこちらをどうぞ。 加熱時間 パスタの茹で時間+1~2分ほどで水分が飛ぶように(この方法だと茹で上がるまでそのくらいかかります)、火加減と蓋の開け閉めで調節しますが(慣れたらほったらかしでいけます)、出来上がり3分くらい前に蓋を開けてみて、既に水が飛んでパチパチ音がしていたら少し水を足し、まだパスタがたっぷり水につかっているようなら蓋を開けたままで火を強めます。 ノンオイルでパスタができるのもこの作り方のいいところ。 最小限の油で作っておいて、仕上げに香りのいいオリーブオイルを垂らすのも美味しいです。 アウトドアや災害時にも アウトドアや非常時に向いているということで外で作ってみる検証をしてみました。 天気いいと炎が見えず火加減難しいですね。 みんなでソロキャンプ飯ごっこ ソロキャンプで食べたい“最強の1人飯”はこれだ! 自慢の料理プレゼン大会 フィデウアと手抜きフィデウア 「手抜きフィデウア」という名前、本家フィデウアに対して謙遜というかごめんなさい感の現れで「手抜き」とつけました。もう10年以上これで通しているのですが、古くからの友人でもいまだに「フィ…なんだっけ?」と言う人も多く「フィラデルフィア」とか言う方もいたり。ワンポットパスタとかフライパンパスタとかでもよかったんですけど、もう今さら変えるのもどうかと言い続けています。 ちなみに僕の料理の原点は学生時代のスペイン料理店でのアルバイト。仕事は皿洗いと厨房の補助でしたが、パエリアやフィデウアはそこで知りました。そのお店のフィデウアは白身魚(メルルーサ)とあさりとひよこ豆、半熟玉子でした。なのでフィデウアというと、どうしても玉子を乗せたくなるのです。 (一時期、パエジェーラ(パエリアパン)は1人用のものから直径40cmのものまで7-8枚持ってましたし、うさぎ肉で蓋しないでバレンシア風パエリア作ったりもしますしスペイン産の専用パスタ(フィデオ)を使った「手抜きじゃないフィデウア」も作りますし作れるんですよ念のため) 恥ずかしい料理 蒸し料理にパスタを入れたら?と思いついてこの料理を始めた当初(たぶん2000年ごろ)、こんなのパスタの作り方としては邪道だし、かと言ってちゃんとしたスペイン料理でもなし、料理好きを自認する者としては口外がはばかられる「恥ずかしい料理」として家でこっそり作っていました。 思い立ってmixiの日記に書いたりその後ブログの記事にすると反応がよくて、「やっていいんだ!」となったものでした。 レシピというよりシステムだ! 要領がわかればパスタの種類や具材や味付けなど応用無限大、レシピというよりシステムです。これに慣れると、普通にパスタをゆでることをめったにしなくなったという人も多いです。もちろん僕もその1人。 麺茹でとソース作りのタイミング、ダンドリ勝負の普通のパスタに比べて、気にするべきは鍋ひとつ。ストライクゾーンも広くて、失敗しにくいのもいいところ。 いろいろと書きましたが、厳密に考えなくても大丈夫です。正解のない料理なので失敗もありません。イタリアンのパスタ(とくにロングパスタのもの)とは違う料理だと思って、ぜひ気楽に試してみてください。 続きにこれまでにこのブログに書いたもの、ツイッターに書いたものの中から主だった手抜きフィデウアを並べます。 このブログに載せた最初の手抜きフィデウアはオイルサーディンとキャベツ。やっぱりこれ基本です。 これも基本、豚とキャベツ。この時は薄切り肉をパスタの下にしいて仕上げに焼き付けていますが、最近はキャベツの上にのせてふんわり蒸して仕上げるのが自分的流行です。 チーズを使ったり。 納豆豚バラも定番になりました。 サバ缶とトマトも何度も作ってます。 鶏肉にブロッコリーにチーズってそりゃ間違いないです ベーコンミニトマト。はいはい間違いない。 ペンネを使ってアラビアータ風に 肉は焼き色をつけてからパスタに乗せて調理すると蒸されてやわらかく。 これが僕にとってのフィデウア原風景。 クリーム仕立て。 こんなのも。 カルボナーラだってできますよ ナポリタンも。 乾麺のパスタに生のひき肉を混ぜるという暴挙 貧乏だわ手抜きだわでもう あとでツイッターに書いたものも追加します。
by tsujimeshi
| 2019-02-28 00:13
| パスタ/麺類
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