先日の「
10分ラーメン選手権」に続いておこなわれた10分ラーメンエキシビジョン的な催し用に考えたレシピです。テーマは、「夏の暑い日にさっぱり食べられて元気の出る麺料理」。
スペインやポルトガルの冷製スープガスパチョは、トマトやキュウリなどの野菜に酢やオリーブオイルなどを使ったもの。これを冷やし中華的にアレンジして、茹でて冷水で締めた中華麺と合わせました。
火は麺を茹でる一口だけで、麺を茹でている間に具材を切ります。手早くやれば10分以内に、ゆっくり作っても15分ほどで食べられます。
ここでは具はキュウリ、カイワレ、カニカマ、サラダチキンを使っていますが、錦糸卵やハムや長ネギやミョウガやパクチーなど、お好みで取り合わせてください。
●材料(一人分)
中華麺 1玉
たれ
無塩トマトジュース 100cc
オリーブオイル 大さじ1
しょうゆ 小さじ2-大さじ1
レモン汁 大さじ1
酢 小さじ1
おろしニンニク 小さじ1
ラー油 適量
キュウリ 5cm
カイワレ 適量
ミニトマト 3個
カニカマ 小3本
サラダチキン 30~50g
●作り方
1)タレを作る
大きなボウル(後で麺を締めるのにも使う)に氷と水(小さなボウルが転覆するのでとりあえず少なめ)を入れる。
小さなボウル(アルミかステンレスが早く冷える)にたれの材料を全て入れて混ぜ、大きなボウルに入れ冷やしておく。
2)麺を茹ではじめる
3)材料を切る
キュウリは細切りに、カイワレは根を落とし、ミニトマトは8つに切り、カニカマはほぐし、サラダチキンは細切りにしておく。
4)仕上げる
冷水のボウルに麺を入れて冷やして茹で加減を確認、よければザルにあげて水で洗い、冷水でさらに締め、よく水気を切り器に盛る。
タレを麺の周りに流し、具材を盛り付ける。