手抜きフィデウアと同様のひと鍋パスタ(ワンポットパスタ)です。ポトフっぽいものにショートパスタを放り込めばたいてい美味しい一食になります。
じゃがいもインゲン粒マスタードは間違いない組み合わせ。鶏や豚を足してもいいんですが、常備している鯖水煮缶を合わせたところ、煮込み時間も短く、手軽でなかなか美味しいものになりました。鯖缶は旨味たっぷりなので味付けは塩だけで十分です。鯖缶に足りない味のキレに黒胡椒とマスタードで補います。
今回は一人分を小ぶりの土鍋で作りましたが、もちろん普通の鍋で作って器に盛っても。
190gの鯖缶は一人分にはちょっと多いかな?という量。2人分なら他の具を増やして鯖缶1つでもいいかもしれません。あればタイムなんか入れるといい感じです。
↓詳しいレシピは続きに。
●材料(1人分)
ニンニク 1かけ
じゃがいも 中1個(100g)
サバ水煮缶詰 190g 1缶
ローリエ 1枚
あればタイム(乾燥または生) 少々
ショートパスタ(ペンネ) 60g
いんげん豆 3-4本
玉ねぎ 1/8個
オリーブオイル(またはバター) 適量
粒マスタード 適量
黒胡椒 適量
●作り方
鍋に水350cc、叩き潰してざく切りにしたニンニク、皮をむいて大きめに(中1個を4つに)切ったじゃがいも、サバ缶の汁、塩小さじ1/3、ローリエ、あればタイムを入れて蓋をして火にかけ、沸騰したら弱火にし5分煮る。
パスタ、3-4cmに切ったいんげん豆、縦にスライスした玉ねぎを入れ、沸騰を保つ程度の火加減でさらにパスタの茹で時間分煮る。
サバの身を入れ温まるまで2-3分煮て、味を見て塩で調整する。
仕上げにオリーブオイルをまわしかけ(好みでバターでも)、粒マスタードを乗せ、黒胡椒を挽く。