よく「ゴーヤのわたは苦いのでしっかり取り除きましょう」というフレーズを聞きますよね。
でも沖縄のゴーヤーてんぷらはわたごと種ごと使ったりします。
インド料理でもわたと種はそのまま料理に使います。
そしてなんと、インドでは日本と逆に皮(色が濃くぼつぼつしてる部分)が苦いと考えられているので、その部分はむいて捨ててしまうといいうのです。
なにそれどういうこと?、というわけで実験してみました。

ゴーヤは皮(ぼつぼつの色の濃い部分)、わた、それ以外にわけます。

少しの油で塩をふって焼きます。

焼けました。
さて結果は、
皮:苦くてうまい
中身:苦くてうまい
わた:苦くてうまい
はい、加熱したものに関して、特にどれかが特別に苦いということはありません。
(同一のフライパンで焼いたため、苦味成分が脂溶性の場合、隣とある程度混じってしまっている可能性はあります。あと実験者はビールを飲んでいたことが確認されています)
料理にもよりますが、もったいないのでわたも使いましょう。焼くとカリっと香ばしい部分とふわふわのコントラストが楽しいです。種もしっかり焼く(揚げる)と美味しく食べられます。
第2回くせものやツジメシの時に作ったゴーヤのウールガイ(インド風のスパイスオイル漬け)はカリカリの種が美味しいと評判でした。
ところで、ゴーヤは産地によって種類も違い、苦さにも差があるそうです。
実は今回と同じような実験は前にも何度かやったことがあり、同様の結果でした。
今回のゴーヤーは沖縄か群馬あたりだったと思うのですが(上の記事を読む前にやったので控えていませんでした)九州産のものはそれほど使ったことがない気もするし(もちろんインド産も)、ひょっとしたら、わたや皮が特に苦い品種がある可能性もありますね。
なにかわかったらまた書きます。
それにしても、「ゴーヤはわたが苦いからしっかり取るべし」というのはいつ誰が言い出したんでしょうね。