サバ缶つけ麺

サバ缶シリーズ。

つけ麺というと、巷では豚骨魚介の濃厚なものが主流です。
これを家庭でやろうとすると手間がかかりすぎますが、サバ水煮缶＋豚肉＋トマトを使うことで、動物系と魚介系、イノシン酸とグルタミン酸の相乗効果で別にスープを取ることなく手軽に深みのある味になることを発見。

缶のサバの身は、チャーシュー見立てということで、醤油とハチミツをまぶしてトースターで香ばしく焼きました。魚臭さが和らいで食べやすくなります。

麺には、最近良く行く近所のつけ麺屋さんを真似て、すだち（レモンでも）を添えました。
途中で麺にしぼると、ひと味変ってさっぱり食べられます。

その麺は、今回はつけ麺用の太めの麺を使っていますが、なければ普通の中華麺か、腰のあるうどんなどでも。


サバ缶といえば
＞サバ水煮缶とミニトマトの手抜きフィデウア
＞サバ缶カレー
サバ水煮缶とゴーヤーの冷や汁　


サバ缶シリーズ、さらに続きます。




●材料（一人分目安）
つけ麺用の麺、サバ水煮缶1/2缶、豚コマ（挽肉でも）4-50g、トマト大1/4個、ショウガとニンニク各みじん切りで小さじ２、キャベツ1-2枚、豆板醤小さじ1/2、醤油小さじ２、サバ下味用（醤油、ハチミツ各小さじ1/2)、サラダ油（オリーブオイル）、レモン又はスダチ

●作り方
ニンニク、ショウガはみじん切りに。
キャベツは一口サイズにざく切り、トマトは1.5センチ角に切る。
豚コマは細かく切っておく。
麺を茹でるお湯を沸かす。

サバ缶の身の大きいところを取り出し、醤油とハチミツをまぶし、ホイルに乗せてトースター又はグリルで焼き色が付くまで焼く。（トースターだと10分程度）

鍋に少量のサラダ油を引き、豚肉を炒める。火が通ったらニンニク、ショウガ、豆板醤を入れて焦がさないように炒め、サバ缶の汁（細かい身も）、水150cc、トマト、醤油を入れて煮立てる。アクを取り、弱火で5分程度煮る。
サバの身をつけた汁も入れる。

麺は茹でて、冷水で洗い、よく水気を切る。

つけ汁を器に盛り、上に焼いたサバの身を乗せる。
麺に柑橘を添える。

※サバ缶はものにより大きさが異なりますので、量は好みで調整してください。



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